同棲してもずっと仲良く暮らしていけるカップルもいれば、同棲し始めたらケンカばかりになり別れてしまうカップルもいます。大好きな彼氏と同棲するからには、ずっと幸せな気持ちで暮らしていきたいですよね。
そこで、今日は同棲生活を幸せなものにするための心がけを3つ紹介します。物件選びのポイントもいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【心がけ1】お互いに1人で過ごす時間を大切にする
同棲生活を幸せなものにしたければ、お互いに1人で過ごす時間を大切にしましょう。
同棲を始めたカップルは基本的にラブラブで、「これでずっと一緒にいられる♡」「いつでもくっついてラブラブできる♡」と思いますよね。中には、離れたくない気持ちが強すぎて「トイレに行く時間がもったいない!」 と思う女性もいるほどです。
ただ、ずっと一緒にいられるということは、反対に考えれば1人の時間をもちにくいということ。
「ずっとくっついていたい♡」「何でも一緒にしたい♡」と思う女性の気持ちは分かります。ですが、1人の時間を大切にする夫婦ほど仲が良いという説もあるほど、「1人の時間がほしい」と思う男性は多いです。
幸せな同棲生活を続けたければ、2人で過ごす時間と同じくらい1人で過ごす時間や別々のことを楽しむ時間も大切にしてくださいね。
【心がけ2】ムカついてもその日に言わない
同棲生活を幸せなものにしたければ、ムカつくことがあっても翌日までは彼氏へ文句を言わないよう心がけましょう。
「言いたいことは明日(あす)言え」ということわざを知っていますか? これは、腹が立つことがあってもすぐ言葉にせず、冷静になってから相手へ伝えた方が良い、という意味のことわざです。
同棲をしていれば、腹が立つこともきっとあります。そんなときは、その場ですぐに文句を言うのではなく、いったんグッとこらえてみてください。
人の怒りは6秒あれば鎮(しず)められると言われていますので、その6秒を我慢できればきっと乗り越えられます。そうしてその場をやり過ごすことで気持ちが落ち着き、翌日になればイラついたことすら忘れてしまうこともあるでしょう。
「翌日まで待って、それでも怒りが収まらないときだけ彼氏へ伝える」
こんなマイルールをつくるだけで、ムダなケンカを減らせます。
ケンカをするほど仲が良いとは言いますが、思ったことを何でも相手に伝えれば良いということは決してありません。幸せな同棲生活を続けたければ、「言いたいことは明日言え」を忘れないでくださいね。
【心がけ3】彼氏の前で着替えない
彼氏の前で着替えないことも、同棲生活を幸せなものにするための大切な心がけです。
中には2人でお風呂に入るカップルもいて、同棲生活が長くなればなるほど、つい恥じらいを失ってしまいがち。ですが、いつまでも仲の良いカップルでいたければ、どんなに長く付き合っても彼氏に女性として見てもらうための工夫を忘れてはいけません。
たとえば、彼氏とイチャイチャしていないときに下着姿を見せたり、明るいお風呂場で恥じらいもなく堂々と裸を見せたりするのはNG。着替えるときは彼氏のいない部屋に移動して、一緒に入浴するときは浴室を暗くするなどの工夫をしましょう。
いつまでも幸せな同棲生活を続けたければ、いつまでも女性として扱ってもらえるように気をつけてくださいね。
物件の選び方も大事なポイント
同棲生活を幸せなものにできるかどうかには、実は物件の選び方も大きく関わっています。
たとえば、
・ワンルームにしたらケンカした後が気まずい
・お風呂が狭くて一緒に入れない
・一口(ひとくち)コンロだから料理に時間がかかる
・お風呂の追い炊き機能がなくて、どちらかの帰りが遅いと困る
・キッチンが狭くて一緒に料理できない
など、実際に暮らし始めたらストレスになることがいっぱいあった! というケースは少なくありません。
「住めば都」とは言うものの、日常生活に支障を来(きた)すほどの不便さがあるとムダなケンカが増える可能性もあります。引っ越せばケンカが減るかも! と思っても、実際にはお金のかかることなので思いつきでは引っ越せませんよね。
幸せな同棲生活を続けたければ、物件選びから慎重に取り組みましょう。
素を見せつつ、思いやりも大切に
素を見せられる関係が理想と考える人も多いですが、ただお互いの素を見せ合うだけで幸せな同棲生活を続けられるほど甘くはないのが現実です。いつまでも幸せな気持ちで同棲生活を続けていけるよう、3つの心がけをいつまでも忘れないでくださいね。
2人で家事を分担するときは、『同棲カップルの家事を上手に分担するコツ3つ!思いやりも忘れないで』を参考にどうぞ。
ライター:永瀬なみ