彼氏が記念日を忘れるのを何とかしたい! と悩む女性は多いですが、心理学的には記念日をスルーできるカップルの方が幸せだと言われています。とはいっても、やっぱり記念日の幸せは彼氏と分かち合いたいですよね。
そこで、今日は記念日を忘れる彼氏とケンカすることなく上手に祝うコツを3つ紹介します。記念日を気にしないカップルの方が幸せと言われる理由も紹介しますので、記念日にこだわる女性は参考にしてみてください。
記念日を忘れる彼氏と上手に祝うコツ3選
では早速、記念日を忘れる彼氏と上手に記念日を祝う3つのコツを紹介します。
1.記念日=感謝を伝える日と考える
記念日を忘れる彼氏と一緒に祝いたいなら、記念日=彼氏への感謝を伝える日と考えるのがオススメです。
1年を通して考えれば、いろんなイベントがありますよね。年末年始から始まって、バレンタインやホワイトデー、お互いの誕生日やクリスマスなど、カップルが一緒に過ごしたいと思うイベントは多いです。
ところが、女性にとっては楽しみで仕方のないイベントも、かさむ出費に気が重くなる男性もいます。「わざわざお金をかけてまで祝うほどのことでも……」と思う男性の中には、忘れたフリをしたりわざと仕事の予定を入れたりして記念日を回避することがあるそう。
そんな固定観念を覆(くつがえ)すためにも、記念日だからといって外食をしたりプレゼント交換をしたりすることを期待するのではなく、ただ彼氏へ「いつもありがとう♡ 大好きだよ♡」と伝えてみてください。たとえば、手書きのラブレターやボイスメッセージで彼氏へ感謝を伝えるなど、彼氏の喜んでくれそうなことを考えてみましょう。
これまでの記念日にマイナスイメージを抱いていた彼氏も、こんな記念日ならきっと楽しみになるハズです♡
ただし、記念日が年に何度もあるとありがたみに欠けます。2人で一緒に祝う記念日は1日だけにして、あとの記念日は1人でこっそり祝ってくださいね。
2.お祝いの内容にこだわらない
お祝いの内容にこだわらないことも、記念日を忘れる彼氏と一緒に祝うコツです。
記念日の祝い方にもいろいろありますが、記念日だからといってゴージャスに祝う必要はありませんよね。無理に外食をしたりプレゼント交換をしたりしなくても、「今日で付き合い始めて1年だね♡」とお互いに認識し合えれば十分なのではないでしょうか。
大切なのは、「付き合い始めて○年だけど、今も変わらず大好きだよ♡ これからもよろしくね」と伝え合うこと。
彼氏が記念日を覚えているかどうかや、どんな風にお祝いをするのかは、さほど重要なことではないのです。
彼氏が記念日を忘れるなら、「来週で付き合い始めて1年になるね♡」でもOK。もっと言えば、「そろそろ付き合い始めて○か月だね♡」と、あえて日付を言わなくても喜びを分かち合うことはできます。
「記念日なんかどうでもいいじゃん」と言われたワケではないなら、また一緒にこの日を迎えられて幸せ♡ という気持ちで彼氏に接してあげてくださいね。
3.カップル専用アプリを使う
記念日を忘れる彼氏にどうしても忘れてほしくなければ、カップル専用アプリを使うのもオススメです。
カップル専用アプリにもいろいろありますが、ほとんどのアプリに記念日を管理する機能が付いています。付き合い始めた日から○日たちました♡ と表示してくれるアプリもあれば、記念日まであと○日! とカウントダウンしてくれるアプリもあるそう。
ネットで検索するとたくさん出てきますので、2人に合うアプリを探してみてください。
記念日を気にしないカップルの方が幸せ
実は、記念日を気にしないカップルの方が幸せだという説もあります。
ゴージャスにお祝いをするカップルは、普段の生活で足りていない部分を記念日で補おうとするそうです。
また、「何でもない日に男性がプレゼントを用意してきたら要注意」という話を聞いたことはありませんか? これも先ほどの説と似た話で、男性がいつも以上に優しくなるのは男性自身の罪悪感を和らげるためだと言われています。
たとえば、ウソをついたり浮気をしたりしたことによる罪悪感がある男性は、無意識のうちにいつもより優しくなるのだとか。
単に彼女を喜ばせたくてプレゼントを贈る男性もいるかもしれませんが、もしも女性の第六感が働いたら要注意ですね。
一方、「記念日だからって特別なことをしなくても、いつもどおり一緒に過ごせられればいいよね♡」と思い合えるのが、記念日をスルーできるカップル。幸せな毎日を過ごすカップルだからこそ、こんな風に思えるのでしょう。
記念日へのこだわりと彼氏、どっちが大切?
カップルが長く交際していくうえでは、お互いの価値観をどこまで受け入れ合えるかが大切です。あなたが記念日に関するこだわりを絶対にゆずれないなら、同じ価値観の男性と付き合うしかないのでは?
これを機に、記念日で何を祝いたいのか、そのためには何が必要で何が必要でないのかを、もう一度よく考えてみてくださいね。
ライター:永瀬なみ