彼氏と喧嘩をした後に仲直りのタイミングがうまくつかめなくて、そのまま気まずくなったことはありませんか? 彼氏のことが好きだからこそ喧嘩になったのだと考えれば、どうせなら早くスムーズに仲直りしたいものですよね。
今日は、彼氏と喧嘩したときにオススメの仲直り術を紹介します。あえて謝らない方法もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
仲直り術1.まずはお互い1人になることが大切
彼氏と喧嘩をしたら、スムーズに仲直りをするためにも、いったんお互いが冷静になる時間をつくることが大切です。
そのまま同じ部屋にいたら、イラつきが収まらなくて彼氏にまた余計なことを言ってしまう可能性もあります。なるべくほかの部屋へ行くか外出するなど、別々の空間へ移動すると良いでしょう。
行く場所がなければ、トイレや台所、玄関でも構いません。とにかく、お互いの視界からお互いの姿を消すことがポイント。
もし彼氏が部屋を出ていこうとしたら、止めずに行かせてあげてくださいね。
仲直り術2.しっかり反省してから謝ろう
冷静になるために時間を置きつつ、今度はなぜ喧嘩になったのかを自分の中で整理します。
たとえ喧嘩の原因が彼氏にあるとしても、喧嘩になった時点であなたにも問題があるということ。
もしも、どちらかがどちらかを一方的に責めたなら、それは喧嘩ではありません。まさに売り言葉に買い言葉で、彼氏の言ったことに腹を立ててあなたがまた言い返すからこそ喧嘩になるのです。あなたがもっと冷静だったら、彼も素直に反省してくれたのではないでしょうか。
彼の問題点はさておき、まずは自分の反省すべき点をしっかり考えましょう。
反省したことを具体的に伝えよう
自分から謝るときは、ただ「ごめんね」と言うのではなく「私の言い方も悪かったと思う。ごめんね」と具体的に謝りましょう。
ただ「ごめんね」と謝るだけでは、「とりあえず形として謝っているだけだろう」と思われる可能性があります。反対に、反省したことを具体的に伝えると反省した気持ちが伝わりやすいです。
もう1つのポイントは、その日のうちに伝えること。喧嘩が長引けば長引くほど気まずくなりますし、意地を張ってしまうとなかなか素直になれなくなります。
ベストなのは彼氏に会って謝ることですが、会えないときは電話やLINEを使って伝えてもOK。
反対に、SNSのタイムラインやLINEのステータスメッセージを使って自分の気持ちを彼氏へ遠回しに伝えるのは逆効果です。どんなに気まずくても、そういう行為は控えましょう。
仲直り術3.あえて謝らずに日常を取り戻すのもアリ
彼氏と喧嘩した後、謝らずに仲直りする方法もあります。
律儀なタイプほど謝らずに仲直りする方法を思いつかないものですが、実は意外とよく使われる方法です。
たとえば、喧嘩をした後に「何か喧嘩するほどのことでもなかった気がする。バカみたい」と思うことってありますよね。そんなときは、何ごともなかったかのように彼氏へ話しかけてみてください。
ポイントは、彼氏の怒りが収まるタイミングを見計らうこと。
仮に喧嘩の直後に話しかけたとしたら、彼氏だって素直になれません。付き合いが浅いカップルには判断が少し難しいかもしれませんが、一定の時間を置けば大丈夫でしょう。本当にどうでもいいことが原因で喧嘩になったなら、15~30分ほどたてばお互いにケロッとしている可能性もあります。
どうしても不安なら、丸1日空けてみてください。「おやすみ」や「おはよう」など、LINEを普段どおりに送るのもオススメです。
仲直り術4.彼氏が謝ってきたら「○○してくれたら許す」
もしも彼氏が謝ってきたら、素直に聞きましょう。
そして、あなたも「私も○○が悪かったと思う。ごめんね」と伝えてください。
また、彼氏の行動や言動が原因で喧嘩になった場合は、「○○してくれたら許す。でも、もう次は許さないからね」と伝える方法がオススメ。どんなに怒っていたあなたも、欲しいものをもらえば「これで気持ちを精算しよう」と前向きに考えられます。
○○の部分は、彼氏の行動や言動があなたにとってどれほどのダメージだったのかを表す重要な部分ですから、よく考えて伝えましょう。
たとえば、彼氏が寝坊して3回もデートに遅れてきたことが喧嘩のきっかけだったとするなら、「次に会ったときにスタバの季節限定メニューおごってくれたら許す」程度の要求でOK。
反対に、本当は全然これっぽっちも許してあげたくないけど仕方なく許してあげる場合なら、「サマンサのバッグ買ってくれたら許す」くらいの要求をしても良いでしょう。たとえば、あなたにとってはすごく大切だと思っていた約束を彼氏が簡単に破ってしまった場合などですね。
ただし、「○○してくれたら許す」が効果的なのは、あくまでこれからも交際を続けていけるレベルの喧嘩だけです。浮気を繰り返したり何度もウソをついたりする彼氏のように、たとえ仲直りしてもまた同じことが原因でトラブルになりそうな場合はオススメできません。
喧嘩ではなく話し合いを心がけよう
大切な話であればあるほど、いくら喧嘩をしても解決できないものです。どうしても解決しなくてはいけない問題点があるなら、まずは彼氏と仲直りして、普通に話せるようになってからもう一度しっかり話し合う機会をつくりましょう。
喧嘩は、長引けば長引くほど気まずくなります。最低でも翌日までには仲直りできるよう、がんばってくださいね。
ライター:永瀬なみ