彼氏と交際6か月の壁(倦怠期)を乗り越えたことがない女性は、付き合い始めてから半年がたつ頃には不安でいっぱいになりますよね。しかも『別れの季節』と呼ばれることの多い春が近いともなれば、ほかの女性に彼氏を取られたらどうしよう……と不安に思う女性もいるのではないでしょうか。
今回は、彼氏と別れたくない女性がするべきこと&するべきではないことを3つご紹介します。とくにいつも恋愛が長続きしない女性は、ぜひ参考にしてみてください。
1.束縛の度合いを見直す
彼氏と別れたくないなら、束縛のしすぎに気をつけてみましょう。
「付き合い始めた頃よりも束縛しているかも……」と感じているなら要注意です。
実は、彼氏が彼女との別れを考え始める理由の中には「束縛が激しすぎるから」という理由が入っています。
付き合い始めた頃はうれしいと思っていても、少しずつエスカレートしていく束縛にうんざりする男性は少なくありません。
伝え方を工夫しよう
彼氏に「束縛が激しい」と思われないためにも、彼氏への伝え方を工夫しましょう。
彼氏は、あなたに行動を制限されるとうんざりしてしまいます。彼氏がうんざりするのは、ヤキモチを妬かれることでも心配されることでもなく、強制されること。
たとえば、「家に帰ったら連絡してね」は強制です。
同じことを伝えるにしても、「心配だから、家に着いたら教えてほしいなぁ♡」と伝えると彼氏は強制されていると感じません。
「~してね」という言い方を「上から目線で指示されているみたい」と感じる男性は多いので、気をつけてくださいね。
彼氏の価値観を知ろう
次に、彼氏があなたの束縛をどう感じているのかを探ってみましょう。
同じ女性でも人によって考え方が違うように、男性にもいろんな考え方の人がいます。つまり、これまでに交際した男性には喜ばれた束縛も、今の彼氏にとっては苦痛でしかない可能性があるということ。
中には、「私のこと好き?」と聞かれることすら苦痛に思う男性もいるようです。
もしかしたら、あなたの彼氏も束縛を嫌がっているかもしれません。一度さりげなく探りを入れてみることをオススメします。
2.話題に気を配る
彼氏と別れたくないなら、彼氏へのLINEや一緒にいるときの話題に気を配りましょう。
彼氏は女友達とは違います。女友達とは盛り上がる話題でも、彼氏にとっては楽しくないかもしれません。
普段から女友達に送るのと同じ感覚で彼氏にLINEを送っているなら、今日からは少し注意してみてくださいね。
Happyな話題を選ぼう
彼氏と会っているときは、なるべく楽しい話題や幸せになれる話題を選ぶようにしましょう。
彼氏との付き合いが長くなると、つい多くなってしまうのが愚痴ですね。とくに女性は、ついつい愚痴や悪口などの文句が多くなってしまう人が多いです。リラックスしている証拠かもしれませんが、彼氏の前では愚痴や悪口をあまり言わないことをオススメします。
自分では気づかないものですが、愚痴や悪口を言っているときの女性の表情はとても醜い(みにくい)もの。どんなにかわいい服を着てメイクに気合いを入れても、表情のせいで彼に不細工だと思われたら元も子もありませんよね。
せっかく一緒にいるのですから、彼氏と一緒にいるときはなるべく楽しい話題や幸せになれる話題を選ぶように心がけてみてください。
「一緒にいるとホッとできるな♡」
そんな風に思われる彼女を目指しましょう。
3.信頼できるパートナーを目指す
彼氏と別れたくないなら、彼氏との信頼関係を築くことも大切です。
本来なら、半年も交際していれば信頼関係を築けていても不思議ではありませんよね。
とは言え、中にはいつまでたっても信頼関係を築けないカップルもいます。信頼関係を築けないカップルは、交際6か月の壁(倦怠期)を乗り越えられない可能性が高いです。
たとえば、彼氏と連絡の取れない時間が長くなると不安になる女性や、彼氏が会ってくれないことに不満しか感じない女性は要注意。おそらく彼氏に依存しています。
信頼関係を築くためには、お互いに自立していることが絶対条件です。彼氏と連絡が取れないからと言って、彼氏のことで頭がいっぱいになっているようでは彼氏との信頼関係は築けません。
また、会っているときに自分の話ばかりする女性や、彼氏の話を最後まで聞かずに自分の意見を通そうとする女性も要注意。おそらく彼氏はあなたを信頼できないでしょう。
人は、自分の話をさえぎられることを嫌がります。たとえ本当はそうでなくても、自分の考えを否定されたように感じるからです。
彼に信頼してほしければ、まずはいつも彼の話を黙って最後まで聞くこと。自分の意見を伝えるのはそれからです。
「これからもずっと一緒にいたい」と思ってもらうためにも、信頼できるパートナーとして認められる行動を心がけましょう。
本音を全部ぶつけるのはNG
彼氏と別れたくないなら、彼氏を女友達のように扱わないことがポイントです。
愚痴や世間話は女友達に聞いてもらうものと考え、「疲れているから」と彼氏が出かけたがらないときは別の友達を誘ってお出かけしましょう。
素を見せられることとワガママや本音をすべてぶつけることは、似ているようで違います。くれぐれも、「こいつと付き合うの疲れるな」と思われないように気をつけてくださいね。
ライター:永瀬なみ