だれと付き合っても長続きしない……とお悩みのあなた。もしかして、親しくなるにつれて彼氏に本音をズバズバと伝えていませんか? 実は、どんなに仲の良いカップルでも、彼女の放った言葉が原因で「その一言だけは絶対に許せない!」と彼氏に別れを決意させてしまうことがあります。
今日ご紹介するのは、男性が彼女に言われたら傷つく言葉5選です。いつまでも彼氏と仲良く交際したいと考える女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.男らしくない
男性が傷つく言葉ナンバーワンと言っても過言ではないのが、「男らしくない」「男のくせに情けない」です。
たとえば、虫を怖がる彼氏や、持った荷物を重たがる彼氏を見て、思わず
・「男のくせに情けない」
・「男らしくない」
などと言ってしまった女性もいるのでは?
また、いつまでも落ち込む彼氏を励まそうと
・「男のくせにウジウジしないの」
・「そんな女々しい姿は見たくない」
などと言ったことのある女性もいるのではないでしょうか。
「女性はこうあるべき」と言われて嫌がる女性が多いように、男性もまた「男性はこうあるべき」と言われることを嫌がります。
「男らしくない」「男のくせに情けない」などの言葉は男性を深く傷つけるので、仮にケンカをしている最中であってもうっかり口にしないよう気をつけてくださいね。
2.だから〇〇なんだよ
男性は、「だから〇〇なんだよ」と本当のことをズバッと言われると傷つきます。
たとえば、
・「だから友達が少ないんだよ」
・「だから遅刻ばっかりするんだよ」
・「だから太るんだよ」
などですね。
これらの言葉も、やはりケンカをしたり言い合いをしたりする中で発してしまう女性が多いのではないでしょうか。
内容によっては、その言葉が別れの引き金になることもあり得ます。
たとえそれが事実なのだとしても、その言葉は男性を深く傷つけるので注意しましょう。
3.ステータスや外見への褒め言葉
男性が傷つく言葉の中には、背景にあるステータスや外見に対する褒め言葉が入っています。
ステータスや外見を褒める言葉とは、たとえば、
・さすが〇〇大卒は違うね
・やっぱり〇〇はかっこいい
・友達に話したら、〇〇の会社すごいって言われた
などです。
ハイステータスな男性や、外見の整った男性は自分のステータスや外見に対する褒め言葉に慣れています。
確かに、ステータスや外見も努力の結晶かもしれません。
とはいえ、あまりにステータスや外見ばかりを褒めると、彼氏に「何が目的で付き合っているんだろう?」「この人は本当に俺のこと理解してくれるんだろうか」などと思われる可能性もあります。
彼氏を褒めるなら、彼氏の内面や努力の成果を褒めてあげましょう。
4.外見に対する「うらやましい」
実は、外見をうらやましがる女性の言葉も男性を傷つけます。
たとえば、
・細くてうらやましい
・まつげ長くていいな
・かわいい
などですね。
もちろん、女性に悪気があるワケではありません。
ですが、男性はやっぱり男性として魅力的だと思われたい生き物。女性目線で「うらやましい」と言われると、男性は複雑な気分になります。
また、彼女から見るとうらやましい部分でも、彼氏にとってはコンプレックスかもしれません。もしかしたら、彼氏は太りたくても太れない体質かもしれないし、本当は自分の中性的な顔立ちを嫌っているかもしれない、ということです。
女性目線で「うらやましい」と言うのではなく、男性的な魅力を褒めてあげましょう。
5.ファッションへのコメント
男性が傷つく言葉の中には、彼女から言われたファッションへのコメントがあります。
たとえば、
・「そのパーカー〇〇君っぽくないね」
・「今日は全身ユ●クロ?」
などは、男性が「ダメ出しされた」とショックを受けるので気をつけましょう。
男性という生き物は、女性ほど言葉の裏を読むことが得意ではありません。ですから、何が言いたいのかをうやむやにすると、男性は女性の意図を感じられずにただ傷つきます。
男性に何かを伝えるときは、しっかりと意思を伝えることがポイント。
たとえば、先ほどあげたセリフを言い換えるなら、
・「そのパーカーいつもの雰囲気と違うけど、似合うね♡」
・「今日はシンプルな感じでいいね♡」
などですね。
また、自分の好みを伝えたいなら「イマイチだな」と思う日にダメ出しをするのではなく、「今日のファッション好き♡」と感じた日に思いっきり褒めるのがオススメです。
ストレートにダメ出しをすると男性を傷つけてしまうので、気をつけましょう。
親しき仲にも礼儀あり
仲良くなると、本音で接する時間が自然と増えるもの。ですが、どんなに親しい間柄でも、たった一言で彼氏を深く傷つけてしまうことや別れを決意させてしまうことがあります。
彼氏といつまでも仲良く交際したいなら、思ったままをストレートに伝えるのではなく、彼氏を笑顔にするような伝え方を心がけましょう。
ライター:永瀬なみ