雑誌『CanCam』の専属モデルをこなす彼女。最近では、韓国のスキンケアブランド「DEARSISTER」のクリエイティブディレクターを務めるなど、幅広い活躍を見せる。
小室安未 / AMI KOMURO
1997年1月19日生まれ。東京都出身。
ー今回の衣装“ラベンダー”からはどんなことを連想する?
セクシーな女性。ピンクだと、可愛いらしい雰囲気があるけど、それが少し青みがかったラベンダーは、大人の女性が着こなしているイメージがあります。自分ではまったく選ばない色なので、着てみてすごく新鮮でした。普段から色気がないと私は言われるんですが、これからたくさん人生経験を積んだら少しは色気がでるのかなと期待しています(笑)。理想の色気のある女性は石川恋さん。笑顔が素敵ですし、どんな服も似合うので憧れています。
ー自分は何色の人だと思う?
緑。男性すぎず、女性すぎず、中性的な緑色が好きです。私服もメンズっぽいものが多いですし、性格もサバサバしているので、緑がしっくりくる気がします。
ーいちばん好きな色は?
緑。洋服に緑を選ぶことは少ないですが、ポーチや小物などはグリーンのものを結構持っています。
ークローゼットにいちばん多い色は?
黒。洋服とバッグはほぼ黒です。着ると締まって見えるので大好きなんですが、あまりにも与える印象が真っ黒になってしまうので、昨年の冬は、茶色と白も着るようにしていました。着る服を変えるだけで、見え方やメイクも変わるので、本当に色って大切ですよね。CanCamのモデルになってから、先輩たちから今までしたことのなかったメイクやファッションを学ぶ機会が増えたので、毎日が勉強です。
ー季節によって着る洋服の色は変わる?
以前は季節問わず、黒の服ばかり着ていたんですが、今年の春夏は、いろんな色の服を着たいなと思っています。先日行った展示会で、初めて淡いピンクの洋服と緑のシャツを買ったので、届くのが楽しみです。新たなファッションに挑戦することで、新しい自分を見つけられたらいいなと思っています。
ー挑戦してみたい洋服の色は?
赤に挑戦してみたい!実は昨年の冬も、赤と青のコート、どちらにするかすごく迷っていたんです。でも、勇気が足りず、淡い青に落ち着いてしまいました(笑)。なので、今年の春夏は赤いトップスなどに挑戦してみたいですね。
ー好きな男性のタイプを色が表現すると?
黒!ドSっぽくて、クールな人が好きです。優しいだけの人って、あまり興味が沸かなくて……(笑)。とはいえドSな人でも、その中に優しさや愛情があるのは大前提。最初からドSに接してきても好きになれないんですよ。どちらかというと、斜め45度から私を見ているような人がいいんです。……伝わりますか?(笑)
ー恋愛すると何色タイプ?
青。私、好きな人に対して冷たくなっちゃうんです。でも、それをわかったうえで理解してくれる人が好き。強く当たったとしても、「いまのは本心じゃないんだな」ってわかってくれる人。強がって怒っているのを“、かまって欲しい”って見抜いてくれる人が理想です。いるかな?(笑)
ー2020年はどんな色の1年にしたい?
黄色です。もともとネガティブで現実主義でもあるので、今年は“ハッピーに前向きに”いきたいなと思っています。以前は、テンションが低かったせいか、感情がわかりづらいと言われていたんです。でも、最近は少しずつ感情を出すことができるようになって、「人間らしくなった」と言われるようになりました(笑)。この調子で、楽しい1年を過ごしたいです。
model:AMIKOMURO(CANCAMEXCRUSIVE)photography:KENTAROKANBE styling:MAIHARUTA hair&makeup:KANAKO interview:KANAYOSHIDA