「合コンで男性と連絡先を交換してもなかなか恋愛につながらない」と嘆く女性の中には、率先して場を盛り上げるタイプの人や、盛り上げ役を押し付けられていることに気付いていない人がいます。ついお笑い担当になってしまう女性は、男性から恋愛対象に見てもらいにくいため注意が必要です。
そこで、今日は「面白い女性」から「モテる女性」に変わる方法を3つのステップに分けて紹介します。お笑い担当から脱したい女性は、ぜひ参考にしてみてください。
Step1.聞き上手を目指す
まず実践してほしいのは、話し上手ではなく聞き上手を目指すことです。
「気付いたらお笑い担当になっている」という女性は、どちらかというと自分がその場を盛り上げようとするタイプではないでしょうか。
沈黙にならないようにと気を配ってしゃべりまくり、気付いたら喉がカラカラ……。揚げ句には「よくしゃべるね~」と言われ、「そんなこと言う暇があるならもっと盛り上げてよ!!」と突っ込みたくなることもあるのでは?
恋愛において大切なのは、笑わせることではなく楽しませることです。
相手を楽しませるためにお笑いの要素が必要なのかといえば、そんなことはありません。その証拠に、お笑い芸人なら誰でもモテるワケではないですし、全てのモテる男性にお笑いの要素があるとも限らないですよね。
つまり、相手を笑わせることに徹するよりも相手を楽しませることに徹した方が、恋愛においては重宝されるこということです。
では、どうすれば相手の男性を楽しませられるのでしょうか?
最も簡単な方法は、聞き上手になることです。
人を楽しませるには、相手の話をしっかり聞いて、しっかり反応をしてあげるのが1番。
たとえば、「うん、うん、それで?」と相づちを打ちながら笑顔で話を聞いたり、ウケを狙った話題でしっかり笑ってあげたりすると、相手の男性は満足します。
相手の男性が満足するのは、『自己是認(ぜにん)欲求』を満たされるからです。
自己是認とは、「自分のことを認めてほしい」と思う気持ちのこと。私たち人間は、誰もが自己是認欲求を抱えているため、その欲求を満たしてくれる相手に好意を抱きやすいのです。
男性の自己是認欲求を満たすのが上手な女性は、間違いなくモテます。男性から恋愛対象に見られたければ、「面白い」と思われる女性ではなく「この子とまた話したい」と思われる女性を目指しましょう。
Step2.自虐ネタを控える
次のステップは、自虐ネタを控えることです。
男性から「面白い」と言われる女性は、自虐ネタが多い特徴もあります。
ところが、自虐ネタの多い女性は、男性に「この子は自分より下だな」と思わせてしまうので要注意。というのも、男性は簡単に手に入る女性よりも、少しがんばらないと手に入らない女性を追いかけたくなるものだからです。これは過去にも何度かお伝えしているので、SHEL’MAGの読者なら知っている女性も多いかもしれませんね。
ましてや初対面ともなれば、あなたの言っていることを男性はうのみにします。
たとえば、自分のことを
・「実はこう見えて結構デブなんだよ」
・「全然モテなくて」
・「もうオバサンだからさ」
などと言う女性がいますよね。
こうした言葉は、そんな風に見ていなかった男性にまでそう思わせてしまう言葉なので注意が必要です。初対面でこういったイメージを与えてしまうと、いくら後から挽回しようとしてもなかなか覆せません。
どうせ自分について語るなら、長所を口に出しましょう。
Step3.女性らしさを身につける
モテる女性といえば、絶対に欠かせないのが女性らしさです。
男性から「面白い」と言われる女性は、女性らしさを後回しにしがち。ところが、女性らしい部分が全くない人は男性に恋愛対象として見てもらえません。
女性らしさは、男性にはマネできないしぐさや服装を取り入れることで身につけられます。
たとえば、
・ゆるふわ
・透け感のある素材
・鎖骨やうなじのチラ見せ
などは、女性ならではのファッションですね。
しぐさでいえば、スマホを両手で持って操作したり、髪の毛を耳にかけたりするだけでも女性らしい印象を与えられます。
これまでにあまり意識したことがなかった人は、ぜひこれを機に女性らしさについても研究してみてください。
お笑い担当は男性に任せよう
男性から「面白い」と思われる女性の中には、モテる女性もいます。面白くてモテる女性とは、いわゆる無邪気な女性や、天然と呼ばれる女性たちです。
ただ、よく見ていると、彼女たちは男性を笑わせようとはしていません。これこそが、モテない女性とモテる女性の違いです。モテないお笑い担当から脱したければ、まずは男性を笑わせようと思う気持ちを捨てましょう。
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ライター:永瀬なみ