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フットケアが完了したら、今度はきれいにペディキュアを塗ってみよう！
NAILSINCのネイリストさんにネイルの塗り方と、おしゃれに見えるカラーの組み合わせ術を聞いてきました！

塗る前の下準備で仕上がりが変わる！

ケア術に引き続き、教えてくれたのはNAILS INC マニキュアリストの種市さん。

早速ペディキュアを塗る前に、下準備をします。家にある、キッチンペーパーを半分に切った後、横に長くなるように四等分に細く折ります。折ったものを足の指にくぐらせて、指の指との間に隙間を作ります。こうすることで、足の指の重なってしまうことで生じやすいネイルのヨレを防ぐことができます。

意外とマニキュアの正しい塗り方って知らないですよね？

１.根元から指先へ縦へ塗る
2.爪の先端を横方向に塗る

この2つのポイントの繰り返しです。

また、ベースコート、トップコートの役割は、

ベースコート：カラーの色素沈着を防いだり、トリートメント効果の高いベースコートは爪を健康的に伸ばしてくれる効果があります。爪に縦線が入ってしまっている人は、乾燥注意報。トリートメント効果のあるベースコートを塗ってケアしましょう。

トップコート：塗ったカラーの色を長持ちさせてくれる

面倒臭くてカラーしか塗っていない人も多いのでは？長持ちさせるためにぜひベース・トップもお忘れなく！

マニキュアを塗っているときに、液をしごきすぎて、塗りムラができてしまったり、逆に厚く液を取りすぎてボテッと液が爪についてしまうことありませんか？

上手に塗るためのちょっとしたコツがあります。

◎ネイルのハケのしごき方
例えば、左手の指に塗るときは、左方向にハケを1回しごくと、ネイルの持ち手を持ち替えたりせずにそのまま塗りはじめることができます。

◎液の量
ハケをしごくのはハケの片面1回でOK。液がついている面を塗っていきます。何度もしごくと液の量が少なすぎて塗りムラの原因になります。

その他に、はみ出してしまった場合の対処方法として、薄くコットンの繊維を絡み付けた木のスティックを用意し、はみ出たタイミングで素早く拭っていくと、きれいに取ることができます。

単色塗りだけではつまらないし、かと言ってストーンをのせたり、アートをするのは失敗しそうで気が引けますよね。そこでNAILSINCがおすすめするのは2色塗り！メインとなるカラーを決めたら、差し色を入れてあげることで、おしゃれなつま先を叶えることができます。

色選びのポイントは3つ

・自分の持っている全てのサンダルに合う色を選ぶこと

・どちらかの色は肌になじむカラーにすること

・今年は特にメタリックがどんな色とも合わせやすく、トレンドも取り入れられる

今回、種市さんに選んでもらったカラーはこちら。

左：ジェルエフェクトグロスター　クレセント ¥3,024 右：リフレクターズキングス　クロス　ロード ¥3,024

ジェルエフェクトシリーズは、こっくりとした色味とジェルのような厚みが出るのでペディキュアにおすすめなんだとか。また、はやりのくすみカラー×メタリックシルバーでトレンド感も演出してくれます。

そして出来上がりはこちら。

スタンダードだけど、アクセントもあるおしゃれなつま先に。

少し面倒かも……と思ってしまいますが、こんなにきれいな足元だとテンション上がってしまいますよね。夏だけでなく一年中、きれいな足で過ごしましょう。

取材協力