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【彼と私のXXな秋】余裕を感じさせる男の色香を漂わせて<渡邊圭祐>

MAGAZINE 2019.10.24 by 2019.10.24

去年まで仙台にいたという事実がにわかに信じ難い彼は、ドラマ『仮面ライダージオウ』で全国区へ進出。ウォズ役の「祝え!」というフレーズが話題に。男性スタッフまでも魅了する端正な顔立ちにフラットな姿勢、そして大人の落ち着きを持ち合わせる。そんな彼の未来は輝くばかり。

渡邊圭祐 @w_keisuke93

1993年11月21日生まれ / 宮城県出身 / 身長182cm

あなたにとっての3つの「秋」は?

「食の秋」

秋グルメといえば、地元・宮城の郷土料理、はらこ飯。鮭の炊き込みご飯で、上にはイクラがたっぷりのっているんです。でも、小さい頃はイクラが苦手で、大学生になって初めて食べました。秋は栗ご飯もいいですね。母が作ってくれる栗ご飯が美味しくて、久々に食べたいな。もし彼女が料理を作ってくれるなら、秋の王道のサンマの塩焼きがいいですね。肉ではなく、魚料理が出てきたら「この子、家庭的でいいな」って上がる気がします(笑)。作ってくれるなら何でも嬉しいんですけどね。ただ、サンマの塩焼きに大根おろしがついてなかったらちょっと残念かも。やっぱり大根おろしはセットですね。おろすのは手間なので、僕が手伝いますよ。経験したことがないですが、彼女と一緒に料理を作るのは夢です。そして、秋の味覚とは関係ないですが、もう少し筋肉をつけるために、まずは脂肪をつけたいと思っていて。頑張ってたくさん食べる。そういう意味でも食の秋です。

「筋トレの秋」

食べて脂肪をつけたら、筋トレをする!いい身体を作るためには食生活も大事だと思いますが、自炊はしないので。コンビニで買って、チャチャッと済ませています。事務所の先輩の小関裕太さんに「コンビニの冷凍ギョーザがめちゃくちゃ美味しい」とオススメされてから、冷凍ギョーザにハマっています。もともと身体を動かすのは好きで、小中高とバスケをやっていました。バスケは今でもやりたくて、ネットで“バスケ好き集まれ”みたいな募集を見つけると、参加してみようかなと思ったりもします。ただ、身体が衰え
てきているので、この秋は体力や筋力を戻す作業をしたいなと。まだ25歳ですが、筋肉痛が遅れてやってくることもあって、身体の衰えを感じます(笑)。学生時代は長距離も得意だったので体力や持久力にはめちゃくちゃ自信があったのに……過去の栄光ですね。憧れるのは和装をカッコよく着こなせる体形。今のままでも写真としては成立するかもしれないけど、男の色気や魅力は出ないのかなって。女性のことを第一に考えたボディメイキングにこの秋は挑戦します(笑)。

「読書の秋」

最近、すごく本を読みたい気分で。小説を読んで感性をもっと養いたいし、日本史や世界史などの歴史を学べるような本を読んで知識を増やしたいなと思っています。たまに食事の席などで戦国武将の話になったりしませんか?(笑)そういうときに織田信長や豊臣秀吉みたいな有名な武将だけでなく、コアな人物のことについて語りたくて。博識のほうがカッコいいし、やっぱりモテるじゃないですか(笑)。あとは英語の勉強もしたくて。以前2カ月ほど留学したことがあり、当時は、日常会話程度は話せたはずなのにしっかり忘れてしまったので、英会話の教材などで学び直したいです。変わらず好きな小説はチャールズ・ブコウスキーの『勝手に生きろ!』。酒と女に溺れる男性が主人公の話なんですが、何度も読むほど好きな作品で、また読みたくなってきました。ちょっとゆっくりするという意味も含めて、自分の好きな本から活字に触れていこうかなって。カフェで本を読むという行為がカッコいいと思っていた時期もあったけど(笑)、今は自宅や落ち着ける純喫茶もいいですね。苦めのコーヒーを飲みながら読書を楽しみたいです。


model : KEISUKE WATANABE
photography : KENTARO KAMBE
styling : KENTARO OKAMOTO
hair & makeup : SHOTARO(VITAMINS)
text : NAOKO SEKIKAWA

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