倦怠期にはケンカが増えるものですが、ケンカのたびに彼氏を嫌いになっていくようでは困りますよね。実は、ケンカをすればするほど仲が深まるカップルもいれば、ケンカをすればするほど気持ちが離れていくカップルもいます。というのも、ケンカが増える時期＝倦怠期とは言い切れないからです。
そこで、今日は「倦怠期のせいでケンカが増えたカップル」と「相性のせいでケンカが増えたカップル」それぞれの特徴を紹介します。ケンカが増えたのは倦怠期のせいなのか、それとも相性のせいなのかを見極めて、しっかり対策を練りましょう。
倦怠期なのか相性が悪いのかをチェック
まず紹介するのは、倦怠期のせいでケンカが増えたカップルの特徴です。
倦怠期のせいでケンカが増えたカップルの特徴
倦怠期のせいでケンカが増えたカップルには、こんな特徴があります。
・お互いのことをよく知ってから付き合い始めた
・付き合い始めてから3か月以上たっている
・大体いつも同じタイミングでデートをする（毎週末、2日おきなど）
・倦怠期が始まってからまだ1か月たっていない
・一緒にいないときは相手のことが気になる
・デート中にスキンシップがあるとうれしい
・ヤキモチのせいでケンカになることが多い
・「好き」と言われたらうれしい
・相手のことを心配して怒ることが多い
・1年後もきっと2人は一緒にいると思う
これらの特徴に当てはまるカップルは、倦怠期のせいで一時的にケンカが増えているのだと考えられます。
倦怠期のせいでケンカが増えているカップルは、相手に対する不満が原因でケンカになることよりも、マンネリ化や気持ちのすれ違いからケンカになることが多いです。そのため、倦怠期が終わると元の仲良しカップルに戻れます。
中には、倦怠期を乗り越えたことで新たな絆が生まれ、以前よりも深い仲になれるカップルもいるでしょう。
相性のせいでケンカが増えたカップルの特徴
続いて、相性のせいでケンカが増えたカップルの特徴を紹介します。
・お互いのことをよく知らないまま付き合い始めた
・付き合い始めてから3か月未満で倦怠期が来た
・倦怠期が始まってから2か月以上たつ
・不平等だと思うことがある
・手をつないだときに心地よくない
・本当に同じ日本人かと思うくらい伝えたいことが伝わらない
・別れようかなと考えることが増えた
・前は好きだった部分を今は好きだと思えない
・価値観の違いからケンカになることが多い
・相手が自分の思い通りに動かないとイライラする
これらの特徴に当てはまるカップルは、相性が原因でケンカばかりになっていると考えられます。
相性の悪いカップルは、一時的にケンカが増えるのではなく、ケンカの絶えないカップルになりがちです。また、ただの倦怠期と大きく違うのは、不満に感じた方が相手の性格や習慣を変えようとすること。
たとえば、
・残業ばかりしないでほしい
・毎日お酒を飲むのをやめてほしい
・タバコをやめてほしい
などと思った場合、なぜそう思ったのでしょうか？
もしも「体に悪いから」と思うなら、それは彼氏のことを思うからこその考え方です。
反対に、「常識で考えたら良くないから」と思うなら、それは自分を中心に考えている証拠。相手を自分の価値観に合わせようとしています。
このように、相性の悪いカップルは価値観が合わないことも多いため、倦怠期を乗り越える前に別れてしまうのです。
また、「付き合ってみたら何か違った」「こんな人だと知ってたら付き合ってなかった」などと思う場合も要注意。これらに当てはまる場合は、相手に期待しすぎたり、付き合う前の姿から「こういう人だろう」と思い込んだりしているからです。
お互いのことをよく知らないまま付き合い始めた場合、想像していた姿と本来の姿にギャップを感じます。本来の姿を好きになって付き合い始めたワケではないため、本来の姿を目の当たりにしただけなのに気持ちが冷めてしまうのです。
これまでに倦怠期を乗り越えたことのない女性は、お互いのことをよく知ってから付き合うようにするだけで随分と違ってくるかもしれませんよ。
思いやりの気持ちで倦怠期を乗り越えよう
倦怠期が来るのは、いわば一種の試練だといえます。たとえ相性の良いカップルでも、お互いのことを深く知っていくうちに倦怠期が訪れることもあるでしょう。
どんなときでも、大切なのはお互いの気持ちです。お互いに思いやりの気持ちさえ忘れなければ、きっと倦怠期だって乗り越えられます。今はツラいと思いますが、彼氏との未来を信じてがんばってくださいね。
ケンカをするたびに仲が悪くなることを避けたい人は、こちらのコラムも参考にしてみてください。▷『彼氏と長く付き合いたいなら後味の良いケンカにしよう！ケンカのコツ3選』
ライター：永瀬なみ
