FASHION | エディターズ・チョイス

【It Girl and Boy〜 旬なあのコたちの夏〜】川村壱馬

巷で話題のボーイズ&ガールズたち。
夏を通して、彼らのことをもっと知りたい。どんな風に夏を過ごして、どんな風に夏を楽しんでいるのか。そんなことでも知ることができたなら、彼らの素顔に少し近づける気がするのです。

Kazuma Kawamura 川村壱馬

1997年1月7日生まれ / 大阪府出身/ the_rampage_official

ひと筋通った男気の持ち主

THE RAMPAGE from EXILETRIBEのヴォーカルとしてステージで輝いていた彼が、『PRINCE OF LEGEND』でついにスクリーンデビューを果たした。ますます男ぶりをあげる一方で、真面目な性格は変わらないまま。さらに広がる彼のフィールドに、精一杯付いていきたい。

−現在公開中の映画『PRINCE OF LEGEND』の魅力は?

“王子が大渋滞!”というキャッチフレーズがありますが、その通りいろんなタイプの王子がいるので、いろんな層の女性の方に刺さる王子が見つかるし、いろんな王子を楽しんでいただけるのではと思います。キャラクターだけでなく内容もすごく面白いです。僕は台本を読んだ時に少し泣いてしまいました(笑)。見ていただく方にも、どのキャラクターに感情移入するかによって、感じ方や受け取り方、捉え方が変わってくる作品になっています。くすっと笑えるシーンはもちろん、感動できるところもしっかりある素敵な作品が完成しました。

−演じられた京極兄弟の魅力は?

僕が演じた京極竜と鈴木伸之さん演じる兄・尊人の関係値は、やはり“血の繋がり”が一つのキーポイント。血縁って友人同士や側近などにはない特別な関係性ですよね。その設定を2人でしっかり作り上げていきました。この作品でお会いするまでずっとカッコイイな~って思っていたんですが、お会いしてみたら気さくで明るくてすごくいい人で。撮影だけでなくプライベートでもご飯をご一緒させていただいたり、しょっちゅうオンラインゲームを一緒にやったり。本当の兄貴みたいに思っていますし、兄貴はもうデレデレで、たまに“かじゅまー”って甘えてきたりします(笑)。この映画をきっかけにその関係性が自然と築けたのですが、だからこそできたお芝居を、劇中で感じてもらえたら嬉しいです。竜、個人の魅力は……自分で言うのもあれなんですが、僕が女性だったら絶対京極竜推しです(笑)。こんなに一途で硬派な男はなかなかいないと思います。そこが役のアピールポイントでもあり、自分と共通するところ。僕は、1回好きになったことに関して絶対裏切らないし、その愛は誰にも負けない自信があります。だから竜を演じる上で役作りという感覚はあまりなくて、すごくやりやすかったです。

−その京極兄弟で夏にしたいことは?仮想でも構いません。

仮装とかヤバいですね!……あ、仮想ですか(笑)。もし仮装するなら、漫画『黒執事』のメインキャラクターを2人でしたいです。身長差もいい感じなので。で、この仮装は置いといて(笑)。夏にやりたいことは鉄板ですが海とかいいですね。プリンスのメンバー全員参加なら、海でBBQもいいですよね。肉を焼いているそばでボール蹴って遊んだり、ビーチバレーしたりとか楽しそうですよね。

−ちなみに夏は季節で何番目に好き?

夏は楽しいイメージですが、順番をつけるのは悩みますね。どの季節も切ない瞬間があるじゃないですか。夏の終わりは切ないし、冬は永遠切ないし。なのでランキングは難しいですが、夏で思い浮かぶのはライブ。THE RAMPAGEとして、夏フェスに出させていただく機会がたくさんあったのですが、最後の曲にしていた『Shangri-La』を聴くと、今でもその頃の情景が浮かんできます。タオルを振って盛り上がる曲なんですが、夏の終わりを感じる部分があって。その曲で締めくくって、みなさんと思い出を共有していると思っています。

−ライブ以外の夏の思い出は?

一昨年の夏に、メンバーの浦川翔平と長谷川慎とテーマパークに行きました。急に明日行く?という話になって3人で八景島シーパラダイスへ。でも水族館には行かず、ひたすら絶叫系の乗り物に乗ってましたね(笑)。でも最後の方に翔平が実は絶叫系が苦手だったという事実が発覚したんです。早く言ってくれたらよかったのに、知らずに同じ絶叫系に4回も乗せてしまいました(笑)。去年はテーマパークに行けなかったので今年は行きたいです。

−夏の定番ファッションはどんなスタイル?

毎年絶対してるのは、細いパンツに大きめのシャツを合わせたコーディネイト。シャツの色は白か黒か薄めのブルー。Tシャツだけだと限界を感じるので、長袖のものも着るしブーツもはきます、夏でも。逆に着ないものは短パン。私服では1枚も持っていないですね。あ、部屋着はハーフパンツもありますよ。あと今、服をキレイに着られるようになりたくて、体づくりを頑張っています。以前より痩せましたが、理想を言えばもう少し体重を落としたいです。目標は、どこで脱いでも平気な気持ちでいられる自分になること。ライブでは脱ぐこともありますが、普段の生活の中ではまだダメですね(笑)。

−では最後に好きな女のコの夏のファッションは?

難しい質問きましたね。うーん、そのコに似合ってたらどんなスタイルでもいいんですよね。タイプを聞かれても“好きになった人”なので。ファッションも、ストリートでもモードでもその人らしいスタイルが素敵だと思います。強いて言うなら、大人っぽい服装が似合うのは素敵ですよね。普段はラフだけど、急にきちんとした上品なファッションを着こなしていたらドキッとするかもしれません。でも本当に自分に似合うスタイルをしていることが1番の理想です。

INFORMATION

現在公開中映画『PRINCE OF LEGEND』個性豊かな王子が大渋滞!伝説の王子を目指すプリンスバトルプロジェクトの映画が大ヒット中。

 

■こちらの記事もあわせてチェック☑


-credit-
photography:WAKABA NODA(TRON) / styling:TAKUTO NAKASE / hair&makeup:JANET(KIND)

ほぼ毎日更新中!!365 NEW STYLE ほぼ毎日更新中!!365 NEW STYLE