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私たち、今パープルに夢中です♡ おしゃれな人の失敗しないコーデ術

今年の秋冬のトレンドカラー「パープル」。雑誌やSNSを開くと、必ず登場する今季のマストカラーです。でも、インパクトのあるカラーだから、挑戦する勇気が出ない……と感じている方も多いのでは。そこで今回は、トレンドコーデのプロであるSHOPスタッフから学ぶ、パープルの失敗しないコーデ術をご紹介します。

「初心者さん柄パープルでさりげなく」

今年、初めてパープルに挑戦する方は、柄デザインのアイテムで取り入れてみるのがオススメです。通常、着慣れていないカラーは、小物でトライするのが無難ですが、インパクトの強いパープルは、扱いが少し難しいのが不安なポイント。柄デザインなら、パープルの印象が和らぐので、失敗を防げますよ。


STAFF SNAP/山口ゆか(MOUSSY)

着方を間違えると、コンサバっぽく見えてしまうパープルは、カジュアルに着こなせる柄を選ぶと◎

ミックスボーダーのニットは、さりげなくパープルを取り入れるのに最適なアイテム。厚手の質感がかわいい1枚は、パープルを気負わず着こなすことができます。

ブラックデニムに合わせてシンプルに、また、ニットに使われているカラーのボトムスを合わせて、カラーリンクした着こなしもおしゃれです。


MOUSSY 「ROLL NECK MIXBORDER ニット」 ¥8,618(tax in)

絶妙なMIXカラーと編み地が可愛いニット。カットソーだと少し派手に感じるデザインも、温かみのあるニットならさりげなく着こなせます。カラー展開は全2色。イエロー系の「柄YEL」と、パープル系の「柄PUR」をラインアップしています。


Instagram @mako_sakihisa

チェック柄も、パープルをナチュラルに着こなせるデザイン。パターンの異なるチェック柄を掛け合わせた女性らしいシルエットのワンピースは、1枚でおしゃれ上級者な着こなしを演出してくれます。

合わせるトップスは、ワンピースが特徴のあるデザインなのでベーシックなニットを選んでメリハリをつけて。さらに足元は、明るいカラーのブーツを選ぶと、抜け感のあるコーデに仕上がります。

「無地アイテムはボトムスから始める」

パープルの印象がダイレクトに出る無地アイテムは、顔の印象を左右しにくいボトムスから挑戦してみて。着慣れたベーシックなトップスやアウターに合わせれば、やりすぎ感なく、パープルコーデを楽しめます。


Instagram @kitamaru_saki

パンツで取り入れる場合は、ワイドシルエットでラフに着られる1本を選ぶのがおすすめです。

スウェットトップスやボディバッグを合わせて、コンサバに偏らないようにするのが、着こなしのコツ。ヒールを合わせる場合は、ミュールで素肌を見せて抜け感を出すと、トレンドバランスなコーデが完成します。


MOUSSY 「HIGH WAIST WIDE パンツ」 ¥8,618(tax in)

程よいワイドシルエットに加え、センタープレスで、脚をキレイに見せてくれるワイドパンツ。シーズン問わず着られる中肉厚な素材感が、魅力です。
カラーは、GRN(グリーン)・BRN(ライトブラウン)・PUR(パープル)の3色展開。


Instagram @ayuka1129

スカートは、ひらっとしたシルエットより、フラットシューズやスニーカーが似合うタイトシルエットの方が使えます。

オーバーサイズの丸ボタンジャケットやターバンなど、ヴィンテージテイストのアイテムを合わせると、こなれ感のあるスタイルに。

まだ素足に耐えられる時期は、ソックスで可愛さをプラスすると、キレイめに偏らないタイトスカートコーデが完成します。

「トップスはストリートと掛け合わせて楽しむ」

インパクトの強いパープルは、トップスで取り入れると、老けた印象に見えてしまうことも……。そこで、ロゴデザインやボディバッグなど、ストリート要素のあるデザインやアイテムを掛け合わせると、旬な着こなしを簡単に演出できます。


Instagram @okochi_nanako

シンプルなロゴが入ったスウェットは、気負わず挑戦できるパープルトップス。袖とネックラインのラインデザインに入っているおかげで、パープルでも軽やかな印象の着こなしを演出できます。

トップス以外はすべてブラックで統一すると、トップスが引き立ち、洗練されたスタイリングに。同じ黒でも、デニムにレザーと、わかりやすく質感を変えるのがポイントです。


Instagram @akane_1614

女っぽい印象のパープルをブラウスで取り入れるときは、パフスリーブなど、可愛さをプラスしてくれるシルエットを選ぶと◎

さらに、ボディバッグで外してあげると、グレンチェックパンツを合わせたシックな装いの鮮度がUP!パープルは、キレイにまとめすぎないのが、今っぽいスタイリングを作るコツです。

「パープルはさりげなく取り入れた者勝ち」

扱いが難しい印象のあるパープルですが、コンサバやキレイめに偏らないように気をつければ、こなれ感のあるコーデを演出できます。勇気が出ずにまだトライしていないという人は、ぜひピックアップした方法を試してみて。

ライター:文 希紀

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