スキンケアや薬品として使用する中で、最も良く知られているのがヴァセリン。値段も安く、販売している場所も多いため、すぐに手に入る手軽さが人気ですよね。
しかし、最近皮膚科のお医者さんによく言われるのが「ヴァセリンは実はアレルギーの元になったり、紫外線に弱いから注意して」など。実は、私達が思っているほど、ヴァセリンは実は万能じゃないということ。
そこでいろいろ探しまわって、知ったのがシアバターでした。今回私が紹介する万能クリーム”シアバター”の魅了をご紹介していきます。
そもそもシアバターとは?
シアバターの成分は植物から発生する天然の脂。ステアリン酸とオレイン酸が含まれており、今でもその天然の脂・オイルを燃料としても使用する事もあります。
ビタミンA・Eと肌を整えてくれる成分も一緒に入っている為、薬品やスキンケアとして使用する事が多いのです。
なぜ植物性なのに「バター」と呼ぶのか?
常温の状態だと固形になっており、肌に塗ると体温によって溶けるため、植物性オイルですが、元々固形になっているため「オイル」ではなく「バター」と呼びます。
今すぐシアバターに切り替えるべき5つの理由は?
シアバターは大手メーカーも使用している人気の天然保湿バター。今回は万能クリームと言う事で、シアバター配合では無く”ピュアなシアバター100%”を使用しているものをピックアップ。
特に私が愛用しているシアバターが”MAMA BUTTER ”(ママバター)ロクシタンなどに比べると値段も安く、オーガニックショップに行けば必ず手に入るため、ヴァセリンからの乗り換えにはオススメ。
①シアバターは完全無添加
良く目にする一般的なヴァセリンの原料は”石油”。と言っても石油が悪い訳ではなく、使用の仕方をちゃんと知っておけば問題はありません。
問題なのは「無香料・防腐剤無添加・無着色」と表示しており、一見安心して使用できそうで、さらに”防腐剤無添加”と書いていること。どんな防腐剤を使用していても、無添加と表示しても構わないのが化粧品販売のルールです。そのため何の防腐剤が入っているか分からないのです。
その点シアバターは完全無添加です。
防腐剤はアレルギーを起こしやすくなる?
仕方がないことですが、実際化粧品などには、ほとんど防腐剤を使用しています。空気に触れる事で、酸化をしてしまったり、菌が発生しないようにするため。この防腐剤がアレルギーの原因になることがあります。
②シアバターはヴァセリンよりも「ベタつかない」
シアバター同様ヴァセリンはあらゆる製品に使用しており、特にヴァセリンは、伸びがとても良いため薬やクリームを延ばす為にも使用しています。
ただ、実際比べると分かりますが、ヴァセリンは少量でも良く延びますが、べたつきやすいのが難点。それに比べてシアバターなら同じ量でも良く延びますが、べたつかず、肌に馴染みます。
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