彼氏に「重いよ」と言われたことはありませんか? 彼氏に重いと言われる女性は、どんな男性と付き合っても必ずと言っていいほど「重い」と言われます。
そこで、今回は男性に重いと言われる女性の行動と対策を3つご紹介。なぜ重いと言われるのか、ほかの女性と何が違うのかを知りたい女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
重いと言われる行動の具体例と対策3選
まず、男性に重いと思われる具体的な例を3つピックアップしてみました。一緒に対策方法を考えてみましょう。
一方的に連絡をする
男性に重いと思われる女性は、一方的にLINEなどの連絡をしてしまいます。
あなたも、
・返事がきていないのにメッセージを送る
・返事がこないと電話をかける
・返事がきていない間にSNSをチェックする
・返事が遅いと文句を言う
などの行動をしたことはありませんか?
また、これらの行動に伴って夜中や朝方などに謝罪LINEを送りつけるのも男性が引く行為の1つです。
たとえば、「何回もメッセージ送ってごめん」「こんな彼女じゃ疲れるよね」などの暗~い雰囲気のLINEを送る女性もいるのではないでしょうか。スマホを見るたびにこんなメッセージが届いていたら、彼氏は確実に「重いな……」と感じます。
これらの行動に思い当たる女性は、思ったことをすぐ行動に移すのはやめて、彼から連絡がこなくても自分の時間を有効に使えるようになりましょう。
LINEに関しては、
・彼から1つLINEがきたら自分も1つLINEを返す
・彼から3行のLINEがきたら自分も3行のLINEを返す
などを心がけると良いですよ。
将来の話をする
男性に重いと言われる女性は、男性の気持ちを無視して将来の話をしがちです。
たとえば、
・これから先もずっと一緒にいよう
・将来こんな夫婦になりたい
・いつ両親に会ってくれるの?
などと彼氏に言ったことはありませんか?
交際期間が長くなれば、結婚について考え始めてもおかしくないですね。ところが、男性に重いと思われる女性は交際期間が短いうちからこのような発言をしてしまいがち。
「これからもずっと一緒にいたいね」と頻繁に言われると、彼氏は自分もそう思ってあげなくてはいけない気がします。とは言え、こういう感情は思おうとして思えるものではないですよね。
すると、彼女が将来の話をすること自体が彼にとっての負担になっていきます。その結果、いつの日か「重いな……」と思われるのです。
自分の気持ちを伝えることは大切ですが、自分の気持ちだけを彼に押しつけてはいけません。恋愛観などの価値観は人それぞれですから、たとえ彼氏といえども違って当然です。私はこうだからあなたもこうでしょ! などと決めつけず、好きな人の気持ちをくみ取りながら行動しましょう。
束縛が激しい
束縛が激しい女性は、高確率で男性に重いと言われます。
たとえば、
・起きたときと、家を出るときと、仕事場に着いたときと……と、連絡をするタイミングを指定する
・飲み会に行ったら一緒に飲んだ友達と写メを撮ってもらう
・会うたびにスマホを見せ合う
などは、束縛が激しい女性ならではの決まりごとです。
そもそも、男性は束縛をされることを嫌います。と言うより、人は自由を制限されることを嫌う生き物です。
「○○しちゃいけない」「絶対○○して」など、彼の行動にいちいち口を出すのはやめましょう。
負担になるから重いと言われる
男性に重いと言われる女性は、知らない間に相手の負担になる行動をとっていることが多いです。
人は、だれかにしてもらったことには「同じだけお返しをしなくてはいけない」と感じます。これは、返報性の法則と呼ばれる心理です。
たとえば、あなたもだれかにお辞儀をされたらお辞儀を返そうとしたり、ニコッとほほ笑まれたらほほ笑み返そうとしたりしませんか? また、秘密を打ち明けてくれた人には自分も秘密を打ち明けなければ対等ではないと感じるのではないでしょうか。
このように、人はだれかに何かをしてもらったときはお返しをしたくなります。
この心理は、恋愛においても同じです。たくさんの思いを伝えられれば「自分も同じだけ伝えなければ」と思うし、連絡がたくさんくれば「自分もたくさん連絡をしなければ」と思います。
男性に重いと言われる女性は、彼の気持ちを無視して自分の気持ちを一方的に伝えすぎる傾向があり、行動も少しずつエスカレートするケースが多いです。すると、最初の頃は「愛されてるなぁ♡」と思っていた彼も、だんだん「何か重いな……」と感じ始めます。
このように、「お返しをしなくては」と思う気持ちが負担になった男性は、好意を示してくれた女性を「重い」と感じるのです。
おわりに
1日中ずっと好きな人のことを考えてしまう気持ちは分かります。とは言え、好きな人に依存する女性は男性に負担をかける可能性が高いので要注意。
男性に重いと言われることの多い女性は、まず自分の気持ちを中心に考えることをやめましょう。相手の気持ちを中心に考えるようにスイッチすると、自分の行動もかなり変わるハズですよ。
ライター:永瀬なみ