先日カネボウ化粧品「COFFRET D’OR(コフレドール)」さん主催の
ファンデーションの土台であり、品質の差を決定づける『粉』にフォーカスした勉強会、
「粉塾−粉を学べばベースメイクが変わる』に参加してきました。
この粉塾で学んだ事は、いつもSHEL’MAGを読んでくださっているおしゃれ感度の高い女性の皆さんに伝えたい思い、記事にまとめてみることにしました!
①良質な粉の見極め方とレベルが変わるメイク直しの方法
②パウダーファンデを美しく仕上げる方法〜オイリー肌編〜
③パウダーファンデを美しく仕上げる方法〜乾燥肌編〜
の3回に渡ってお送りします!
少し長くなりますが、どうぞお付き合いください^^
良質な粉の見極めは自分の指先で。
日本には平安時代からおしろい文化があるように、日本では昔から粉文化が強く根付いています。
もともと湿気の多いアジア圏にある日本での粉技術は世界トップクラスなんだそう。
そんな中でも良い粉の見極め方をまとめてみます。
ファンデーションは指ですりつぶす
粉を多めに指先にグリグリっと取り、指の腹同士ですりつぶし粉の感触と柔らかさを確かめます。
10回程度馴染ませた後にシワに入らず、綺麗な光沢が出ているかチェック‼︎
理想の質感は「つぶれて指先に消えて無くなりそうな柔らかい感触」
↑こんな感じで、スリスリと粉を潰していきます。
逆に指紋にくっきりと入ってしまう物は避けた方が良さそう。
レベルが変わる「メイク直し術」
ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんにレクチャーしていただいたメイク直しの方法をまとめてみます。
①スポンジをティッシュで包む。
②皮脂をとる
先ほどのティッシュで包んだスポンジで皮脂を抑えるように取ります。
小鼻などもスポンジの角を使いしっかりと。
この工程かなり大事です‼︎
③スポンジの角に少量のファンデーションを
これを手の甲でワンバウンドさせてからお肌にのせていきます。
気になる箇所にトントン、毛穴にはクルクルがポイント。
④メイク直しはTゾーンのみが理想
とにかく狭い範囲に部分的に直すのがナチュラルで美しい仕上がりのメイク直しの方法です。
程よいツヤを残したいので、メイク直しはTゾーンのみが理想
①の工程で、テカリや毛穴などはだいぶ抑えられるのでご安心を♡
その時にメイク直しをして帰宅した時の写真がコチラ↓
しっかりとツヤ感が残っていて、でもカバーもされていて…この生っぽい素肌感に感動しました。笑
いかがでしたか?
次はパウダーファンデーションに抵抗がある方にも是非見ていただきたい、
パウダーファンデーションの塗り方をオイリー肌と乾燥肌の肌タイプに分けてご紹介します^^
コンパクト1つでベースメイクからメイク直しまで叶うので塗り方をしっかりマスターすればベースメイクがとっても楽になるはず♡
お楽しみに…
Text:Saki Ota