彼氏とのデートで、「前の彼氏はしてくれたのに、今の彼氏は何もしてくれない!」そんな不満をいだいていませんか? また、「これは彼氏にお願いした方がいいのかな?」と、疑問を感じる女性もいるのではないでしょうか。
今日は、男性がデートでエスコートしたいと考えることや、できれば女性にしてもらいたいと考えることについて実施したアンケート結果をご紹介します。
男性が自分に任せてほしいこと
まずは、「ここは男としてエスコートしたい」「自分に任せてほしい」と思う男性が多いことをご紹介します。
お店の予約
私の行ったアンケートによると、お店の予約を「自分に任せてほしい」と思う男性は全体の52.6%。ダントツに多い項目でした。
女性の中にも、「お店の予約は彼氏に任せたい」と考える人が多いのではないでしょうか。
男女ともに「お店の予約は男性がするもの」と考える人が多いのは確かですが、中には「お店の予約は彼女に任せたい」と考える男性もいます。
私の行ったアンケートでも、15.8%の男性が「彼女にお店を予約してほしい」と答えました。
自分から率先してお店を予約してくれない彼氏の場合、もしかしたら「お店の予約は彼女に任せたい」と考えているのかもしれませんね。
店員さんを呼ぶ・お水を取ってくる・支払い
・店員さんを呼ぶこと
・お水を取ってくること
・支払い(お会計)
この3つの項目に関しては、「自分に任せてほしい」と思う男性が多いようです。
私の行ったアンケートによると、この3つの項目は同率2位。42.1%の男性が、この3つを「自分に任せてほしい」と答えました。
とくに、店員さんを呼ぶ行為に関しては、彼女が率先して行うと「俺が彼女に呼ばせたみたいで恥ずかしい」と感じる男性もいるようです。また、「自分から率先して店員さんを呼んだら、店員を呼ぶのは男性に任せた方がいいと言われた」と話す女性もいます。
自分で店員さんを呼ぶことに抵抗のない女性もいますが、彼氏とのデート中くらいは「ねぇねぇ、店員さん呼んで♡」と甘えてみせると良いでしょう。
できれば彼女に任せたいこと
次に、「彼女に任せたい」と思う男性が多いことをご紹介します。
料理を取り分ける
私の行ったアンケートでは、全体の36.8%の男性が「料理は彼女に取り分けてほしい」と答えました。
彼氏が自分から率先して取り分けるタイプでなければ、彼氏とのデート中はあなたが率先して取り分けましょう♡
とはいえ、食事中は普段の習慣が表れることの多いシーンです。友達や家族と過ごすときに、取り分けられるのを待つタイプの女性は要注意。「デートでは私が取り分けよう」と思っても、いざとなると無意識に普段と同じ行動をしがちです。
運ばれてきた料理を自然に取り分けられる女性になるには、普段から練習して取り分けるクセをつけるのが一番。ぜひ今日から始めてみてくださいね。
デートプランを考える
今回のアンケートで最も驚いたのが、デートプランに関する項目です。なんと、「彼女にデートプランを考えてほしい」と望む男性は21.1%もいました。
アンケートとは別で男性の意見をリサーチしてみたところ、「デートの行き先を彼女に決めてほしい」と考える男性は意外と多いようです。
一方、「デートプランは男性に立ててほしい」と考える女性が多いことも分かりました。
『女心と秋の空』ということわざがあるように、女性の気分は変わりやすいものです。彼氏の考えてくれたせっかくのデートプランも、彼女の「今日はここに行きたい」の一言でプランを変更することがあるのではないでしょうか。
そこで、たとえ「デートプランは彼氏に考えてほしい」と望む女性であっても、「どこ行きたい?」と聞かれたら、行きたい場所を素直に伝えることをオススメします。
また、いつも率先してデートプランを考えてくれる彼氏なら別ですが、そうでない彼氏の場合は2人で一緒にプランを考えると良いですね。
行き先さえ決まれば、もしお店の予約やルート確認をお願いしたとしても彼氏の負担は小さくなります。デートプランを考えるのは意外と負担の大きなことですから、くれぐれも彼氏へ丸投げしないように気をつけてくださいね。
頼りにされると彼氏はうれしい
私の行ったアンケートでは、「全部こっちに任せてほしい」と答えた男性も多く、「彼女にデートプランを考えてほしい」と答えた男性と同じ21.1%でした。
つまり、同じ男性でも人によってまったく違うこだわりをもつ、ということです。
そこで、気になることがあるときは、彼氏に何かこだわりがあるのか聞いてみることをオススメします。意外と何も考えていない男性も多いので、「言ってくれたらするから、してほしいことは遠慮なく言ってよ♡」と言ってくれるかもしれません。
「女性をエスコートしたい」とは思わなくても、頼られることを喜ぶ男性は多いもの。あまり細かいことを気にせず、頼れるところは頼って楽しいデートにしてくださいね♡
ライター:永瀬なみ