彼氏との交際期間が長くなると、ケンカをする機会も少しずつ増えてきます。「ケンカするほど仲が良い」とは言いますが、内容によってはケンカ別れにつながる可能性もあるため注意が必要です。
そこで、今日は彼氏とのケンカでどんなにムカついても言ってはいけないNGワードを3つ紹介します。「彼氏とケンカになりそう」と感じることが増えてきた人は、ぜひ参考にしてみてください。
1.彼の人格そのものを否定する言葉
1つ目のNGワードは、彼の人格を否定する言葉です。
彼氏とケンカになった際に、つい感情的になって「男らしくない」「最低な人」などと言ってしまったことがある女性もいるのではないでしょうか。
彼の人格や性格を否定することは、彼のプライドを傷つける行為です。ケンカをするたびに彼のプライドを傷つけていると、「この子とは一緒にいたくない」と彼に思われる日が来るかもしれません。
もし彼の行動に対して腹が立ったなら、彼の行動に対する不満を伝えれば十分ですよね。
たとえば、「束縛されるのがイヤだ」「連絡してほしかった」と思っているなら、その気持ちをそのまま伝えれば彼にあなたの不満は伝わります。
どんなにムカついても、彼の人格そのものを否定する言葉は発しないように注意しましょう。
2.彼の家族や友だちを悪く言う言葉
次に紹介するNGワードは、彼の家族や友だちに関する悪口です。
彼との交際期間が長くなるにつれて、彼の家族や友だちとの交流が始まるカップルもいますよね。そんな中で、彼の家族や友だちに対してあなたが不満に感じることもあるかもしれません。
ですが、彼の家族や友だちを悪く言うことは、彼自身を悪く言うことと同じ、もしくはそれ以上に彼を傷つけたり怒らせたりする可能性のある行為です。
あなたも、「家族や友だちに対して自分が悪口を言うのはいいけど、人から言われるとムカつく!」と思ったことはありませんか? それと同じで、どんなに自分で悪口を言っていたとしても、あなたが彼氏の家族や友だちのことを悪く言うと彼氏は腹が立ちます。
1つ目のNGワードと同じように、たとえ彼の家族や友だちに対する不満があっても、その人たちの人格そのものを否定するような言い方は避けましょう。
3.別れを連想させる言葉
別れを連想させる言葉も、彼とのケンカで言ってはいけないNGワードの1つです。
彼氏とケンカ別れをすることの多い女性の中には、
・「そんなにイヤなら別れればいいじゃん」
・「こんな風になるならもう付き合っていたくない」
・「出会わなかったら良かった」
などとケンカ中に言ってしまう人がいます。
女性がこういった言葉を発する場合、心のどこかに「否定してほしい」「イヤだって言ってほしい」と思う気持ちがあるのではないでしょうか。
ですが、どんなにウンザリしても、どんなに傷ついても、本気で思っていないことを口にするのはオススメできません。
というのも、男性は女性よりも人の気持ちを察するのが苦手だからです。
また、これまでは別れなんて考えたことがなかったのに、あなたの発した言葉をきっかけに彼が別れを意識し始める可能性もあります。その場では「そんなこと言うなよ」と止めてくれたとしても、彼はあなたとの別れを真剣に考え始めてしまうかもしれません。
どんなにムカついても、どんなにウンザリしても、感情的になっているときは別れを連想させる言葉を口にしないよう注意しましょう。
ケンカ中も思いやりを忘れないで
今日は、彼氏とのケンカでどんなにムカついても言ってはいけないNGワードを3つ紹介しました。いつまでも仲の良いカップルでいるためには、たとえケンカ中でも彼に対する思いやりを忘れないことが大切です。
「覆水(ふくすい)盆に返らず」ということわざがあるように、一度でも口にした言葉をなかったことにはできません。感情的になって後で悔やむことがないよう、ケンカ中のセリフには十分に注意してくださいね。
ライター:永瀬なみ