同窓会の案内を見て、「仕事も忙しいし今それどころじゃないんだけど……」と思っているそこのあなた。あなたがもし恋活中なら、同窓会には是が非でも参加すべきといえます。というのも、同窓会に恋のきっかけを求める男性は意外と多いことが分かっているからです。では、もし再会した同級生のことが気になったら、どんな風にアプローチをすれば良いのでしょうか。
今日は、同窓会で男性にアプローチする3つの方法と、女性だからこそ注意すべきことを紹介します。恋活中の女性はぜひ参考にしてみてください。
同窓会で男性にアプローチする3つの方法
では早速、同窓会で男性にアプローチする方法を紹介します。
方法1.学生時代の気持ちを素直に伝える
おそらく、学生時代に「いいな♡」と思っていた男性と再会すると、高確率で「やっぱりいいな♡」と思います。そんな男性にアプローチをするなら、「私あの頃○○くんのこと気になってたんだ」とストレートに伝える方法がオススメです。
自分に好意を抱いてくれる相手に対しては、自分も好意をお返ししたくなります。これは、『好意の返報性』という心理が働くからです。
たとえば、中学の頃に「サトルの好きな人っておまえなんだって」と言われたことがあるとしますよね。そんなサトルくんが同窓会に参加していたら、やっぱりあなたも少し意識してしまうのではないでしょうか。
このように、たとえ「好きだったのは過去の話」と頭では分かっていたとしても、一度でも自分に好意を抱いてくれた相手は何となく意識してしまうものです。
もし学生時代に気になっていた男性と同窓会で再会したら、ぜひ「実は……」とカミングアウトしてみてください。
方法2.本人の知らない魅力を褒める
2つ目の方法は、本人の知らない魅力を褒めることです。
人は、自分で気付いていない魅力を褒められると、その魅力に気付かせてくれた相手を特別に感じます。これは、『ジョハリの窓』と呼ばれる心理です。
とはいえ、彼自身が気付いていない魅力を探ろうとしても、その魅力に彼自身が気付いていないかどうかを見極めるのは難しいところ。
そこでオススメなのが、本人の当たり前だと思っていることを褒める方法です。
たとえば、
・自分の考えを主張する
・空気を読んで話題を変える
・ゴミが落ちていれば必ず拾う
といった行動を取る男性であれば、そういう部分を褒めてみてください。
こういった行動は、本人にとっては既に習慣となっている可能性が高いですよね。だからこそ、本人が自覚していない魅力といえます。
さらに、彼の忘れているような小さなエピソードをあなたが覚えていれば、それだけで彼はあなたを特別に感じるでしょう。覚えているエピソードがある場合は、その話を添えて「〇〇くんのそういうところいいよね」といった伝え方をしてみてください。きっと彼は喜びますよ。
方法3.とにかく彼の隣を死守する
彼の隣を死守することも、効果的なアプローチ方法です。
実は、物理的な距離感は心の距離感とつながりがあります。ある心理学者の実験でも、人が好感を抱くのは遠くより近くにいる相手だという結果が出ています。
「向かい合わせに座った方がたくさん話せるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、真正面に座るのは逆効果です。どういうワケか、人は真正面に座る相手とは対立しやすい心理が働きます。
そこでオススメなのが、彼の隣。彼の利き手が右手なら、彼の左側に座るのがオススメです。
ただし、いくら隣に座ったからといって、お互いに別々のグループで会話をしていたのでは効果が薄れます。というのも、彼に好感を抱いてもらうためには、彼の視界に多く入ることや、たくさん会話をすることも必要だからです。
同窓会で彼の隣を狙うときは、彼の視界になるべく多く入ることと、たくさん会話をすることも忘れないでくださいね。
同窓会で女性が注意すべきこと
同窓会で再会した男女は、気を許しすぎてワンナイトラブに陥ったり不倫関係になったりする可能性もあり、注意が必要です。
中には女性との良からぬ関係を目的として同窓会に参加する男性もいますので、気持ちが盛り上がる前に結婚しているかどうかを彼にハッキリと聞きましょう。
ちなみに、もしも答えをはぐらかしたり、聞いてもいないのに奥さんとの不仲を訴えたりする男性がいたら注意してください。「夫婦仲が悪い」というのは、不倫をする男性によく見られる発言です。
また、その日のうちに関係を持ったり、あまりにグイグイと迫りすぎたりしても、やはり彼との良い関係を築きにくくなってしまいます。
もしも同窓会を1つの出会いとして考えるなら、理性を失うほど酔うことは避け、最後まで大人の女性らしい振る舞いを心がけてくださいね。
同窓会が新たな出会いにつながることもある
今日は、同窓会で男性にアプローチする3つの方法と、女性だからこそ注意すべきことをお伝えしました。
仮に同窓会で恋が生まれなかったとしても、旧友たちと過ごすことで忘れていた本来の自分を思い出すこともあるでしょう。また、同窓会がきっかけとなり、新たな出会いが生まれる可能性もあります。どうしても外せない用事があるワケでないなら、あなたもぜひ同窓会に参加してみてくださいね。
ライター:永瀬なみ