付き合い始めたばかりのカップルは、距離を感じやすいものです。たとえ交際が始まっても、いつまでも距離を感じる関係のままでは一緒にいて安らげませんよね。また、距離を縮められなければ、信頼関係を築くこともできないままです。
そこで、今日は付き合い始めの彼氏と距離を縮める簡単な会話術を3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
会話術1.友達や家族の名前を出す
付き合い始めのカップルにオススメなのが、会話中に友達や家族の名前を出す会話術です。
仲の良いカップルには、共通点がたくさんあります。
たとえば、
・出身地
・休日
・好きな食べもの
・友人、知人
などですね。
共通点の多いカップルは、たとえ付き合い始めたばかりだとしても距離が縮まりやすいもの。
そこで、共通点を増やすために友達や家族を名前で呼びます。なぜ友人や家族を名前で呼ぶと共通点が増えるのかというと、まるで共通の友人・知人がいるような雰囲気をつくれるからです。
たとえば、あなたは自分の友達について「私の友達がね」と話すのではなく、「さえこがね」と話します。何度か「さえこがね」と会話に出てくるうちに、彼氏はだんだん自分もさえこさんのことを知っている気になってくるのです。
反対に、彼氏が友達や家族の話をしたときは「何ていう人?」と名前を聞いてみてください。チャンスがあれば、「最近〇〇くんと遊んでるの?」と、彼から聞いた友達の名前をさりげなく会話に出してみましょう。
本当は共通の知り合いがいなくても、まるで共通の知り合いがいるような気になることで2人の距離はグッと縮まりますよ。
■会話術2.ちょっとした失敗話をする
彼氏に自分の失敗話を話すことも、付き合い始めのカップルにオススメの会話術です。
付き合い始めのカップルが距離を縮めるためには、自分や相手の内面を深く知る必要があります。
そこでオススメなのが、自分の弱い部分やかっこ悪い部分を見せること。
普段から弱い部分を見せない女性の場合はとくに、彼氏からしっかり者だと思われている可能性が高いです。そんな彼女の弱い部分やかっこ悪い部分を知った彼は、「俺も弱い部分を見せても良いんだ」と、内心ホッとします。
また、彼氏は「さらけ出してくれたお返しに自分も弱い部分を見せよう」と思います。これは、心理学で『自己開示の返報性』と呼ばれる心理です。この心理が働くことでお互いに内面をさらけ出し、距離が縮まります。
付き合い始めのカップルなら、ちょっとした失敗話がオススメです。
・「今日も目玉焼きが完熟になっちゃった」
・「同僚に〇〇くん(彼氏の名前)って話しかけて笑われた」
・「そうです、を、そうだすって言っちゃった」
など、ちょっと笑える失敗をしたときは忘れないうちにメモしておきましょう。
もし、あなたが普段から「かっこ悪い部分を見せたくない」と強く思うタイプなら、ぜひこの機会に試してみてください。きっと彼との距離を縮められます。
■会話術3.もしもの話をする
「もしも〇〇だったらどうする?」と、もしも話をするのも、付き合い始めのカップルにオススメの会話術です。
先ほど、共通点の多いカップルは仲良しだとお伝えしましたが、共通点の多いカップルは会話が多いという特徴もあります。
たとえば、
・趣味が同じ
・考え方が似ている
・嫌いなことが同じ
など、共通点が多ければ多いほど会話は増えますし、似ている部分が多ければ多いほど親近感を抱きやすいです。
10代の頃とは違い、デートのたびに話したいことが次から次へと出てくる! というカップルは少ないのではないでしょうか。話すことがないとなれば、自然と会話も少なくなってしまいます。
そこで、「最近とくに変わったこともなかったし……何を話そう?」と思ったときは、ぜひ「もしも〇〇だったらどうする?」と切り出してみてください。もしも、お互いが同じことを考えていると分かったら、それだけでも2人の距離は縮まります。
また、もしもの話をするときは、なるべく彼氏にたくさん話してもらうことを心がけましょう。
人は、自分がたくさん話したときに「一緒にいて楽しかった」と思います。ですから、もしもの話をするときは、自分が中心となって話すのではなく、彼氏にたくさん話してもらうことがポイントです。
現実的ではない話題だからこそ、口数の少ない彼氏もたくさん話してくれるのではないでしょうか。共通点の少ないカップルにもオススメの話題ですね。
「一緒にいると楽しいな」「もっと一緒にいたい♡」そう思ってもらえたら、2人の距離はグッと縮まりますよ。
■距離を縮める会話術って意外と簡単!
今日ご紹介したのは、だれでもすぐにできる簡単な会話術です。きっと、付き合い始めの彼氏との距離がグッと縮まります♡ ぜひ、今日から実践してみてくださいね。
ライター:永瀬なみ