トレンチコートやジャケットといった、ベーシックなアウターが恋しくなる春。1人1枚は持っている定番アイテムだからこそ、着こなしで差をつけたいところ。
×原色でアップデート
普遍的なアイテムを今っぽい着こなしにアップデートするなら、トレンドを上手に掛け合わせることが大切。今年の春、大注目のグリーンやパープルなどの原色アイテムを取り入れれば、旬な着こなしにオシャレを格上げできます。手持ちのトレンチやジャケットで、さっそく実践してみて。
「トレンチコーデにメリハリを」
Instagram @lisa__suu
MA-1 SLEEVE LONG コート¥26,784 / ENAMEL WIDE ベルト ¥4,298 / FUTUREVEHICLE LS Tシャツ ¥5,378
まずは春の定番アウター、トレンチコートから。ベーシックなベージュの1着は、トップスに原色を取り入れることでコーデにメリハリが生まれ、キャッチーな着こなしに。ベージュと原色は、お互いを引き立てる相性バツグンの組み合わせです。
Instagram @mako_sakihisa
SHAWL COLLAR LONG COAT ¥10,789
ベージュだけではなく、グレーやブラックのトレンチにも◎トレンチコート自体がキレイめな印象なので、オレンジや赤などPOPなカラートップスを合わせると、トレンド感のあるカジュアルな着こなしが楽しめます。
「ジャケットにエッジを効かせる」
Instagram @tomoko_yamashita
SW GARMENT DYE プルオーバー ¥5,378 / SW FAUX LEATHER パンツ ¥7,538 / DOBBY CHECK ジャケット ¥13,824 /STEEL POINTED パンプス ¥11,664
さらっと羽織ると、こなれ感のある着こなしが決まるジャケット。でも1歩間違うとスーツっぽく”お堅い”印象になってしまうことも…。今っぽいスタイリングに更新するなら、先ほど同様、原色トップスを取り入れてエッジを効かせてみて。パープルやグリーンなど、パキッとした色味でハンサムな着こなしに仕上げるのがコツです。
Instagram @moussysnap
COLOR STITCH ワイドパンツ ¥9,698 / DOBBY CHECK ジャケット ¥13,824 / MEAN MACHINE Tシャツ ¥4,298 / SHINY LOAFER ¥11,664
ベージュやネイビーなどのベーシックな色味のジャケットに合わせるなら、カラー×カラーの思い切った着こなしもアリ。イエロー×ダークレッドのように、片方のアイテムをダークな色味で取り入れれば、カラーアイテム同士でも“やりすぎ感”のないコーデが完成します。
「デニムジャケットはヴィンテージライクに」
Instagram @miki_iwagaya
NICK JW FLARE ANKLE-C ¥14,029
着回しが効くけど、なんとなくコーデがパッとしない症状に悩まされることもあるデニムジャケット。そんなときは、原色トップスを投入し、デニムのセットアップ風の着こなしにトライ。トップスは、赤やパープル、マスタード寄りのイエローなど、どことなくヴィンテージムードを演出できるカラーをチョイスして。
Instagram @sheltter_official
MOUSSY AD Tシャツ ¥4,298 / MASON CROPPED DENIM JK-C ¥14,029
パキッとした水色やピンクなら、原色に苦手意識がある人でもトライしやすいカラー。今年トレンドの“ポルカドット”のスカートをメインに投入すれば、垢抜けた印象のレトロコーデに。定番のデニムジャケットも新鮮に映ります。
「小物でさりげなく取り入れる」
Instagram @moussysnap
SCI FI プルオーバー ¥6,458 / BLOCK SHOULDER バッグ ¥5,378
「原色系のトップスは可愛いけど、似合うかわからない…」と不安な人は、小物やロゴデザインなどで取り入れるのがオススメ。まずはカラーバッグから挑戦してみて。
Instagram @natorika
MVS SKINNY ¥17,064 / DOBBY CHECK ジャケット ¥13,824 / MEAN MACHINE Tシャツ ¥4,298
慣れてきたら、他のアイテムにも同じカラーのアイテムを投入してみましょう。Tシャツのロゴとバッグでカラーリンクさせれば、インパクトが強い原色もコーデに馴染んでさりげなく着こなせます。
「×原色で春のアウターコーデを新鮮に」
原色×ベーシックなアウターの組み合わせは、コーデにメリハリが生まれる上、今っぽい”こなれ感”を味方にできるスタイリング。手持ちのアイテムを一気に”旬”な着こなしにアップデートできるから、ワードローブの着回しの幅も広げてくれます。さっそく取り入れて、周りと差がつく春のアウターコーデを楽しんで。
ライター:文 希紀