ナチュラルメイクが主流だけど、夏になると強い日差しに負けないカラーやグリッターを使ったメイクが気になる子も多いはず!そこで、今の気分を盛り上げてくれる遊び心のあるサマーメイクを、雑誌「NYLON JAPAN」で活躍中のヘアメイク長坂さんに提案してもらいました。この時期にしか楽しめない、いつもと違った2タイプのメイクで夏を思いっきり楽しんで!
タイプ1:涼しげなブルーマスカラにグリッターリップの輝きで夏を堪能
カラーやグリッターを使ったメイクをするときは主役になるパーツを決めて、あとは引き算。このメイクはブルーのマスカラとグリッターリップがポイントなので、アイシャドウやチークを薄くして抜け感を!
TOPS¥4,980/MOUSSY
使用アイテム
(右上)MAKE UP FOREVER 12 フラッシュカラーケース
(左上)CHANEL LES 4 OMBRES 97 MYSTERES
(下)Lime Cime ダイヤモンドクラッシーズ strip(stripper pink)
1. マスカラ専用ブラシで、まつげに鮮やかなブルーを色づけ
N:「黒のマスカラでベースを作ってから、カラーマスカラを重ね塗りすると発色がアップ。マスカラの付属ブラシで塗るよりもマスカラ専用ブラシ(今回はM・A・Cのブラシを使用)を使うと、ムラがなくキワまで綺麗に塗れます」
N:「ビューラーでまつげを軽く上げたあと、最初に黒のマスカラを一度塗り。まつげが短い子はロングタイプのマスカラで長さを出しておいてください。次に、MAKE UP FOREVERの上段・右から4番目のブルーをマスカラ専用ブラシに取り、まぶたのキワからしっかりとまつげに色をつけていきます」
N:「下まつげは上まつげよりも気持ち薄くするのがポイント。上下が同じ濃さだと目元がボヤけるので、下まつげは少し黒い部分を残すと目元が引き締まります」
N:「カラーマスカラは油分が多いので、時間が経つとまぶたに付いたりすることも。仕上げに透明のルースパウダーをブラシで軽くのせると、まぶたにつきにくくなってモチがアップするのでオススメです」
2. オレンジのアイシャドウで、まぶたにうっすら血色感を出す
N「ブルーのマスカラで血色が悪く見えてしまうことがあるので、オレンジのアイシャドウを二重幅に薄くのせて血色感をプラスします。ブラウンでもいいのですが、あくまでもカラーマスカラが主役なので色を出しすぎないように注意」
「上シャドウは血色を良くしたいだけなので、下はシャドウを入れなくて。今回は目尻に太めのアイラインを入れましたが、目の印象が強くなりすぎるようであればアイラインなしでも大丈夫です」
3. 仕上げにギラギラと光を放つグリッターリップをON
N:「Lime Cimeは海外ならではの輝きが魅力。グリッターがしっかり発色するように付属のブラシでしっかりと塗ります」
4. 主役を目立たせるためにアイブロウとチークは引き算
N:「全部をしっかり作ってしまうとカラーやグリッターが目立たなくなるので、チークを抜きました。血色が悪い子は、シェーディングと同じ雰囲気でブラウンを軽く入れるか、チークを顔全体にサッと塗ると血色が良く見えます」
「アイブロウも太さはいつもと同じでいいのですが、色を少し薄めにすると目元のブルーが際立ちます」
完成
焼けた肌に映える「ブルーマスカラ×グリッターリップ」メイクの完成!