職場の環境や立場が変わって考え方が一変
ー企画の仕事について、難しいと感じるところを教えてください。
佐々木:仕事の内容ついてというよりも、意識としてブレない自分でいなきゃいけないなっていうのはありますね。自分がしたいことは何だろうっていつも考えることが大事だなと。
ー企画という部署は自ら何かを提案したり、しっかりとした意見を言えないといけないですよね。
佐々木:そうですね。しかも、販売にいたときは「お客様第一」という思いがとても強かったのでそれに良い意味で慣れてしまっていた自分がいて。そこから、考え方をシフトするというか、自分の意見や、”消費者の一歩先を行く視点”の優先順位を変えていくっていうのが大変かなって思いましたね。
ーブレない自分、芯を強く持っていなければということですが、座右の銘的なものってありますか?
佐々木:「初心を忘れない」っていうのを一番大事にしています。今まさに新たなフィールドでお洋服に携わるようになって、ありのままの「初心」というのがどういうものか、改めて実感しているところなので、時が経ってもこの気持ちを忘れずにいきたいなと思っています。
自分のアイデアが採用される喜びを実感!
ー企画での仕事でやりがいを感じるところは?
佐々木:現段階ではプレゼンで自分の案が通ったときですね。ゆくゆくは自分の商品が世に出て、買ってくれるお客さんとか、街で着てる人を見かけるのが夢です。
ー仕事に向き合う姿勢は販売時代と違うところはありますか?
佐々木:販売から移って今は1番下っ端なので、「必ず1日1つ、何かを吸収して帰ろう!」って、結構メラメラした部分が出てきています(笑)。少しでも早く先輩方に近づけるように自分からがっついていかないと、1人前にはなれない気がします。
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